築浅と呼ばれる一戸建てを売却したい方は、できるだけ高く売却したいと考えるのではないでしょうか。
今回は、築浅一戸建てを売却する理由と、売却のコツについてご紹介します。
築浅一戸建て売却の理由について
築浅とは築年数が5年以内の物件を指します。
築浅の物件を売却しようと考える方も一定数います。
まず、家を売る理由で多いのが「相続した物件の売却」です。
親や兄弟などの家族が亡くなり、一戸建てやマンションを相続したものの、ご自身が別の住宅に住んでいる場合は、相続した家が空き家になるため売却を希望するパターンです。
物件が遠方にあれば、管理するのも難しいので、売却した方が負荷が減るという理由が考えられます。
納得して不動産を購入してもらうために、なぜ売却するのか、きっかけは何なのかをきちんと知らせましょう。
売り出す場合は、売却理由をきちんと知らせることで、納得して購入を検討してもらう工夫が必要になります。
また、売主は契約不適合責任を負わなくてはならないため、欠陥がある場合はきちんと告知する必要があります。
築浅一戸建ての価格について
築浅物件は、価格が落ちる前に早期売却することをおすすめします。
築年数とともに相場はどんどん下がる傾向にあり、築5年一戸建ての売却相場は物件購入時の70%にまで、築10年で約60%まで価格が下落します。
築5年の物件で4,000万円で購入した一戸建てなら5年で2,800万円まで売却相場が下落するということです。
土地の資産価値は、築年数が経過しても下がらないので、建物と土地の比率は売却価格を決めるときにとても重要です。
つまり、土地部分の割合が高いほど、築年数が経っていても資産価値は下がりにくいでしょう。
築浅一戸建てを早期売却するコツについて
まず、設備についてです。
築浅物件を売却する際、住宅設備をどこまで残すかは、重要なポイントになります。
購入希望者がエアコンなどの設備を必要とする場合、売却物件に付いているなら好印象になるので、残す設備を検討しましょう。
また、築浅物件を売却する場合、住宅ローンを完済することが必須になります。
ローン完済まで抵当権は抹消できないため、売却までにはローンを完済しましょう。
さらに、節税対策をして確定申告に挑むこともコツのひとつです。
不動産を売却した場合、譲渡所得から最高3,000万円の控除を受けられる特例があります。
申請して損はないので、なるべく控除してもらえるように工夫しましょう。
まとめ
築浅一戸建てを売却する理由と、売却のコツについて事前に知っておくことで、売却がスムーズになります。
なるべく損しないように、余裕を持って控除の申請や売却準備をおこないましょう。
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